出会い系では男にも色気が必要
出会い系はそれまですれ違ったこともないような赤の他人と、1~2週間メールをした程度でデートをしたりセックスをしたりします。
元々の知り合いであれば外見がイマイチでも内面の魅力でカバーすることができますが、初対面となると外見が全てです。このときの外見というのはイケメンかそうでないかではなく「見た目の印象」のことです。
実際の人物を見たことがない人にとっては写メが全てで、写メを見て優しそう、怖そうという雰囲気から面白そう、愚痴ばかり言いそうという会った時の動きまでを想像します。
女性は、せっかくお知り合いになれるならドキドキできるような男性と出会いたい!と思っています。「この人と会ったら私どうなっちゃうのかしら、キャー!」みたいな(笑)ハッキリ言ってしまえば「抱かれてもいい男」を求めているんですよね。
もちろん実際に抱かれるかは会ってから判断する女性がほとんどですが。なのでブサイク、イケメンというより「色気」がある写メを撮って掲載できた男が勝つ!と言っても過言ではありません。
写メで男の色気はこう出す!
色気を出すと言われると、女なら胸元が開いた服を着たり濃い口紅を塗ったり、そんなイメージだと思います。そんな女性の写メを見たら「股がゆるそう」「セックスしたい」と思うのが男の性です。
しかし男が肌を出したり派手さを出したりしても、女性は「自分に酔っててキモイ」「頑張りすぎててイタイ」とドン引きしてしまいます。
男性は胸やお尻が好きですが、女性は鎖骨や腕、腰などに色気を感じます。エロイ!と思うポイントがこんなにも違うので、女性に響く色気も当然違います。
男が写メを取る時は、普通より少し上の爽やか青年を目指しましょう。男は「清潔さ」が色気に繋がります。
光が十分ある場所で、できれば時間帯は昼間。表情は口を閉じたまま少し口角を上げ目を細めてニコリとし、目線は勇気を出してカメラ目線で撮りましょう。
最近は斜め下を見て格好付けるような撮り方をしている人や、マスクを着けたまま撮っている人をよく見掛けます。ごまかすような撮り方をすると、相手に「顔がよく見えないから会った時ガッカリするかもなぁ」と思われて避けられてしまうかもしれません。
写メを撮る際は背景に注意!
せっかく表情や服装をバッチリ決めても、背景に飲みかけのペットボトルや干しっぱなしの洗濯物が写っていたら、どんな色気も吹き飛びます(笑)
最近はインスタなどの写真投稿系SNSが流行り、素人でも写真写りをプロ並みに気を付けるようになったと思いますが、男性はそこまで写真写りにこだわり詳しい人は少ないのではないでしょうか。
自撮りするのに綺麗な背景を探し回ったり、変な体勢になって撮ったりするのはちょっと照れてしまいますが、頑張って撮った「奇跡の一枚」がヤレる女のレベルを引き上げてくれます。
背景は、スッキリしていること、派手でないことが大事です。無難なのは部屋の中の白い壁です。部屋と部屋を仕切るドアの前でも構いません。要はごちゃっとしていなければOK。
オシャレにと思って前衛的なアートを背景にするのも逆に狙った感じがしてイヤミになるので、自然に撮った印象を与えるためにも部屋の中が望ましいでしょう。
裏ではものすごく頑張って撮ったんだけど、写真ではサラリと撮った風に写っている、っていうのが理想形です。
色気あるイケメン写真を撮る裏ワザ
男なら一度は思ったことがあるかもしれません。「女はメイクでごまかせるけど男はすっぴん勝負なんだぞ!」「それでブサイクとか言われたくない!」と。
ならば、男もメイクで顔を整えてしまえば良いのです。
男性がメイクをするとガラリと変わるポイントは「眉毛」と「鼻筋(眉間)」です。眉毛を整えている人は多いと思いますが、眉毛を書いている人は少ないんじゃないでしょうか。眉毛を少し書き足すと、顔全体が濃い印象になります。
また、眉毛から鼻筋に入るところに目のくぼみがありますが、このくぼみに肌色より濃いアイシャドウなどでうっすら影を作るのも効果的です。これは女性にも人気の外国人風メイクです。
外国人に色気があるのは、顔の造形が濃いからです。影になるところには影を付ける、こうするだけで顔が引き締まって見えます。
何も一からフルメイクしろというわけではありません。男性はフルメイクをすると女性らしさや作った感が出てしまうので、眉毛や眉間といったところだけのほうが自然です。